クリスマスイヴに行く結婚相談所
何年前かのクリスマスイブ。
約束は結婚相談所。
万年、中二病の私はクリスマスが大好きで
今でも大事なイベントの一つ。
あなたはクリスマスイヴ、
今でも大事にしていますか。全く気にしてないですか。
結婚相談所に到着したのは午後だったと思う。
高層ビルの最上階。
緊張して入るとフワフワのソファに通され
受付表のようなものを記載した。
部屋の隅で薄いカーテン越しに
相談所の会員さんのような女性が
メイクさんとデートメイクのレッスンをしている。
初めてのデートのメイクについての話が聞こえてきた。
アイラインやリップについての会話をしている。
幸せそうな空気を感じた。
担当の方と相談所の代表の女性がやってきて
挨拶くださり、たくさんの質問に私が答えた。
代表の女性はお化粧がめっちゃ濃かったのしか覚えていない(笑)
「失礼なことを言うようですが、EMIさんにご提案するプランは
お相手の方が超高学歴の方ではない方々のプランです。
お医者さまや先生と言われる方たちのご両親様は
何よりも学歴を重視されますので
ご年齢も決して若いとは言えないEMIさんの成婚までの障害を
なるべくなくし、早々に成婚と新しい生活を手に入れるべく
オススメプランは一択です。」
私に選ぶ権限はなかった。
聞いてはいたけど、本当に厳しい状況なのね、私。
そして、申込書一式とお見合い写真の用意ができたら
入金後、すぐに活動になるとのことで
仮申し込みをして結婚相談所を後にした。
それでも2時間以上、話をしていたな。
その時の私はカーテン越しのメイク練習をしている
幸せを漂わせているその女性が気になって仕方なかった。
彼女になりたかった。近づきたかった。
だから、迷いはなかった。
結婚相談所に入るのはクリスマスの決意になりました。
ここで学んだ私なりの教訓
その一択しかないなら
やるかやらないかだけ。
私にとってクリスマスはワクワクしていたい。
ドキドキしていたい。
帰りの電車の中、結婚相談所から渡された契約書一式を
大事に抱えて帰ってきたのを覚えてる。
この封筒は、私の結婚のチケットだ~
自分からのクリスマスプレゼントだ~
さようなら、ひとりのクリスマス~
って、多分、電車の中で、ひとりにんまりしていた気がする(笑)
結論、結局はひとりクリスマスもここのところ、ずっと楽しんでいます(笑)
慣れてくると楽しみ方も上手になるものです。
やるもやらないも
楽しむも楽しまないも
選択次第ですが、現状を変えたいなら
選択の余地はない。
目の前にある、いつもと違うことをやってみる。
そして、いかに楽しんじゃうか考えてみる。
結果じゃない。
経験値が上がるチャレンジをいくつしていくか。
だから、迷ってたらやってみちゃおう。
私の結婚相談所体験も
もう少しお付き合いください。
また、明日。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。